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離婚後に再婚を考えるきっかけとタイミング

time 2017/07/28

離婚後に再婚を考えるきっかけとタイミング

多くの離婚経験者は「離婚には結婚の何倍もエネルギーを使う」と言います。

このような大変な離婚手続きを終えた後、すぐに再婚を考えることは難しいですし、結婚なんてこりごりとすら思ってしまうかもしれません。

しかし、ある人との結婚生活が上手くいかなかったからといって再婚するという選択を完全に捨ててしまうのはちょっと待ってください。再婚して幸せな人生を送っている人はたくさんいます。

そこで今回は、再婚を考えるきっかけやタイミングについてご紹介していきます。

再婚を考えるきっかけ

厚生労働省の統計によると、平成23年の時点での再婚率は夫が18.8%、妻が16.4%で、共に前年より上昇しているそうです。

では、再婚をした人達はどのようなきっかけで再婚を意識するのでしょうか。一般的なきっかけを5つご紹介します。

きっかけ①:好きな人ができたとき

一般的にはある程度の年齢になると、恋愛をするときはお互いに結婚を意識するようになります。離婚を経験した人の中には結婚に慎重になるばかり、結婚を前提としない関係を望む人が多いでしょう。

それはきっと、「また離婚して嫌な思いをするかもしれない」「周りに迷惑をかけるかもしれない」という気持ちがあるからかもしれません。

しかし、自分の気持ちにしっかり耳を傾けてみると、実は今でも「好きな人と結婚して夫婦になりたい」と望んでいることに気が付くこともあります。結婚はうんざりと思っていたはずなのに、それでもまた誰かを好きになって、「この人とずっと一緒にいられたら」と思ったとき、再婚を前向きに考え始める人が多いようです。

きっかけ②:離婚を乗り越えたとき

自ら望んでした離婚であって、すんなり離婚が成立したとしても、離婚後しばらくは余計なことを考えずゆっくりと過ごしたいと思うでしょう。

離婚は自分が思う以上に心身をヘトヘトにさせる場合があるので、さほど自覚症状がなくてもリラックス期間を設けることがバランスを保つうえで重要です。期間の長さには個人差がありますが、やがて離婚の経験が過去の出来事になる日が来るはずです。

段々と離婚したことを思い出す回数が減り、笑顔が増えてくるようになります。気持ちがリセット出来たなと思った時に、過去の離婚にとらわれず「ご縁があれば再婚もありかな」と人生の選択肢を広げる女性もいるようです。

きっかけ③:誰かが再婚したとき

他人の再婚は自分の再婚を考える良いきっかけになるようです。離婚を経験すると、他人の結婚や再婚に対して敏感になりがちで、特に再婚は他人事とは思えないかもしれません。

離婚を経験して少なからず傷ついたのは自分と同じはずなのに、それでも再婚に踏み切るなんて衝撃的ですよね。でも、他人の再婚はとらえ方によっては自分にとっての希望にもなります。

結婚に失敗したということは結婚に不向きなんだと思い込んで、恋愛すら避けてしまう人もいますが、離婚したからって金輪際恋愛や再婚をしてはいけないわけではありません。離婚を経験したからこそ再婚生活をより良いものにできることだってあるのです。

きっかけ④:生活に男手の必要性を感じたとき

夫婦生活を通じて男性がいる生活を経験してしまうと、離婚後に「こういう時に男性が居たらな」と思うことが多々あると思います。経済的・精神的にパートナーが欲しいと感じることもあるかもしれません。

特に男の子のお子さんがいる場合、成長の過程で「相談に乗れる男親がいたらな」と感じるシングルマザーは少なくないようです。全ての夫が子育てに協力的なわけではありませんが、家庭の問題について一人で対応するよりは、夫婦で向き合えた方が心強いでしょう。

他にも、引っ越し、病気、子どもの運動会などで男手の必要性を感じる場面に出くわすことがあるようで、そういうときにふと再婚を考え始める女性が多いようです。

⑤老後に不安を感じたとき

孤独死という言葉はすっかり一般的になりましたね。

男女問わず、独身の人は年齢を重ねるほど孤独死に対する不安感が強まるようです。このような不安が現実味をおびてくると、老後の人生を支え合える相手が欲しくなり、再婚を考え始める人が増えるそうなのです。

高齢の人が驚くほど年下の人と再婚するケースが増加傾向にあるのはその現れかもしれませんね。

再婚のタイミング

上記のようなきっかけで再婚を決意したとして、次に気になるのが再婚のタイミングです。

当事者が自由にタイミングを決められれば一番良いのですが、再婚ができる期間については民法で以下のように定められています。

民法733条(再婚禁止期間)
1項 女は、前婚の解消又は取消しの日から起算して百日を経過した後でなければ、再婚をすることができない。
2項 前項の規定は、次に掲げる場合には、適用しない。
 1号 女が前婚の解消又は取消しの時に懐胎していなかった場合
 2号 女が前婚の解消又は取消しの後に出産した場合

つまり、女性は①離婚時に妊娠していない場合か②離婚後に出産した場合を除いては、離婚した日から100日過ぎるまで再婚ができません。

これは、子どもが生まれた場合にその子が前の夫の子か新しい夫の子かが分からなくなって、父子関係をめぐる紛争が将来発生しないようにするための重要な決まりです。これさえ守れば、あとは当事者間で相談して決めるのがベスト。

既にお子さんがいる場合は義務教育を終えてからとか、大掛かりな仕事を抱えている場合はそれがひと段落してからとか、お互いの貯金が○○万円貯まったらとか、カップル事に最適なタイミングというのがあると思います。

ここはしっかりと話し合いをして決めましょう。

ちなみに、間違えて離婚した日から100日を経過する前に婚姻届を提出した場合でも、①離婚した日から100日経つか、②女性が再婚後に出産したときは、その再婚は有効に成立したことになります(民法746条)。

夫となる相手の意見と自分の意見をじっくりとすり合わせてタイミングを決めることは、今後の婚姻関係を幸せなものにするうえで重要だと言えます。

まとめ

いかがでしたか?

再婚率の上昇からも言えるように、離婚をしたって結婚に幸せを求めて良いのです。慎重さを保つことは良いことですが、離婚した過去に拘束されて自ら再婚を遠ざけてしまうのは非常にもったいないこと。

自分が幸せになるための選択肢はいくらあっても構わないのですから、再婚だって選択肢の一つとして持っていてもいいのではないでしょうか。

そのためにも、再婚のきっかけが訪れたときは直ちに拒絶せず、前向きに検討してみてください。

著者情報

ハンナ

ハンナ

不倫、でも純愛。Girl's Affair(ガールズアフェア)管理人ハンナです。恋愛の酸いも甘いも経験したと自負しているアラサー。辛い恋をしている女性の心が少しでも癒されますように。